パラセーリングといえば、海の上を風に乗ってふわりと舞い上がり、空から絶景を楽しむ人気のマリンアクティビティ。
でも、実際どんな仕組みで飛んでいるの？安全なの？など、意外と知らないことが多いはず。
この記事では、そんなパラセーリングをもっと楽しくする豆知識7つをわかりやすく紹介します！体験前に知っておくと、きっとワクワク感が倍増しますよ。
実は「パラシュート」ではない？
パラセーリングで使うのは、よく「パラシュート」と呼ばれますが、正式には「パラセール」と呼ばれる専用の翼型の器具です。
パラシュートは落下時に使う道具ですが、パラセールは風を受けて空へ引き上げるために設計されたもの。形状も構造も異なり、安定した飛行ができるように作られています。
船のスピードで高さが決まる
「どうして空に上がれるの？」と思ったことはありませんか？パラセーリングは、ボートがスピードを出すことでパラセールに揚力が生まれ、ロープを介して空に引き上げられます。
スピードを上げればより高く、下げれば低く飛ぶ仕組み。通常は20〜50メートル程度の高さを飛ぶことが多いですが、プランによっては100メートル近く上がることもあります。
安全性は実はとても高い
空を飛ぶと聞くと「落ちたらどうしよう」と心配になる人もいますが、実はパラセーリングは安全性が非常に高いアクティビティ。
使用する器具は国際基準を満たした安全規格のもので、インストラクターは操作と安全管理のプロ。
さらに、万が一ロープが切れてもゆっくりと水面に降りる構造になっています。
高所恐怖症の人でも意外と楽しめる
不思議なことに「高いところが苦手だけど、パラセーリングは楽しめた」という人が結構います。
理由は、足場がないため高い場所にいる感覚が少なく、飛行中はむしろ浮遊感や景色に夢中になるから。
怖さを感じる前に感動が勝つという声が多いのです。
服装選びが意外と重要
パラセーリングは濡れにくいアクティビティですが、出発や着地時に波しぶきがかかることがあります。
また、風に煽られるので、帽子やサンダルは飛ばされやすく注意が必要。
動きやすい服装としっかり固定できる靴を選ぶと安心です。
写真・動画撮影の裏ワザ
最近のパラセーリング体験では、GoProや防水カメラの貸し出しサービスが増えていますが、自分のスマホを持参して撮影する場合は防水ケース＆ネックストラップを用意するのがおすすめ。
高所からの自撮りは普段撮れない貴重なショットになります。
海外では「乾式」「湿式」で分かれる？
パラセーリングには大きく2種類あります。
「乾式」は船から直接空に上がり、着水せず船に戻るスタイル。一方「湿式」は海から引き上げられ、最後は水中に着水するスタイルです。
沖縄や日本国内では乾式が主流なので、濡れるのが苦手な人でも安心して体験できます。
まとめ｜パラセーリングをもっと楽しもう！
パラセーリングは、ただ「空を飛ぶ」だけではなく、知れば知るほど奥深く、魅力がたくさん詰まったアクティビティです。
これらの豆知識を押さえておけば、初めての人もリピーターも、より楽しく、より安全に体験できるはず。次の沖縄旅行やリゾート旅では、ぜひこの空の冒険にチャレンジしてみてくださいね！
